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簿記3級の再振替仕訳

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再振替仕訳。収益の見越の問題


簿記3級検定で出てくる問題です。収益の見越とは? 再振替仕訳とは?収益の見越 


次の取引を仕訳しなさい。

3/31 決算日につき、3ケ月分の受取利息6,000円を見越計上した。

4/1 上記の受取利息6,000円の見越し計上につき、再振替仕訳を行う。

6/30 定期預金の6ケ月分の利息12,000円が当座預金に振り込まれた。

簿記3級の問題 見越し 再振替 解答欄


3/31
 受取利息の見越し額が6,000円と分かったので、受取利息という収益が6,000円発生します。

   したがって、貸方は受取利息6,000円とします。そして、

   未収利息という資産が6,000円増加します。。なので、借方は未収利息3,000円とします。

4/1 翌期首になったら再振替仕訳を行うので、見越計上した時と逆の仕訳をします。

   借方は、受取利息 6,000円 貸方は、未収利息 6,000円となります。

6/30 当座預金口座に定期預金の利息12,000円が振り込まれたので、受取利息という収益が

    12,000円発生します。

    よって、貸方は、受取利息 12,000円となり、当座預金という資産が増加するので、

    借方は、当座預金12,000円となります。

収益の見越 再振替仕訳の解答


 



はじめて簿記を勉強する方には、

ぱっと見ややこしく感じるかも知れませんが、よく読んでみてください。

いたって単純なことです。


簿記の流れを簡単に説明すると、

取引仕訳勘定試算表貸借対照表損益計算書 


取引が発生したら、仕訳を行い、それを勘定と呼ばれる表に書き写します。

そして、決算になったら、勘定を集計して試算表を作成します。

最後に、試算表から

資産と負債と純資産(資本)を抜き出して貸借対照表を作成。

試算表から収益と費用を抜き出して損益計算書を作成します。


















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