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簿記3級通信講座トップ簿記とは?>借方と貸方への記入の方法

仕訳の方法。この勘定は借方と貸方どちらに記入すればよいのか?


簿記の問題を解いていて、間違えたり迷ってしまうのが、

この勘定は、右(貸方)に書くものなのか?左(借方)に書くべきものなのか?

と言うこと。これはルールが決まっているので覚えておく必要があります。

もっとも効率よく覚えられるのは、仕訳の問題をたくさん解くことです。

100問解けば基礎レベルはほぼ習得できます。

200問から300問解けばほぼ合格レベルに達することができると思います。


現金の増減を記録する方法は?

現金以外の項目も現金と同じようにT字型の表を書いて記録していきます。

資産、費用


資産費用
増加したら左側減少したら右側に記入します。



負債、純資産、収益

負債純資産(資本)収益増加したら右側減少したら左側に記入します。



貸借対照表や損益計算書における居場所側がプラスになるということです。

資産と費用は貸借対照表や損益計算書で左側に記入します。

増加したら左側、減少したら右側に記入します。

また、負債と純資産(資本)と収益は、貸借対照表や損益計算書では

左側に記入するので、増加したら右側、減少したら左側に記入します。


各項目の増減をを記録するこのT字型の表のことを勘定と言います。

簿記の流れの中で、取引、仕訳の後に出てくるものです。

また商品、現金、建物などの項目のことを勘定科目と呼びます。












簿記の流れを簡単に説明すると、

取引仕訳勘定試算表貸借対照表損益計算書


取引が発生したら、仕訳を行い、それを勘定と呼ばれる表に書き写します。

そして、決算になったら、勘定を集計して試算表を作成します。

最後に、試算表から

資産と負債と純資産(資本)を抜き出して貸借対照表を作成。

試算表から収益と費用を抜き出して損益計算書を作成します。






















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