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簿記とは

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簿記3級通信講座トップ簿記とは?>合計残高試算表の作成

合計残高試算表を作成する。


@取引が発生します。




下記に示した期末(平成○年12月31日)の元帳の記入から、合計残高試算表を作成しなさい。



各勘定の借方(左側)と貸方(右側)の合計を出します。

現金勘定の場合、借方の合計が552,000円

貸方の合計が282,000円になるので、借方合計欄、貸方合計欄に持っていきます。

そして、借方合計の552,000円から貸方合計の282,000円を引いて

残高を270,000円ともとめます。

この場合、借方の金額の方が大きいので、借方残高となります。

合計残高欄に、この金額を持っていきます。

そのほかの勘定藻同様に集計し、最後に借方合計欄と貸方合計欄の合計金額を出し

その金額が一致することを確認します。

同様に、借方残高欄と貸方残高欄の合計金額も出し、その金額が一致することを確認します。


合計残高試算表


この表に記入していきます。

合計残高試算表の完成

計算間違えをしなければ答えは必ず出ます。

この試算表を基に、貸借対照表と損益計算書を作成していきます。






はじめて簿記を勉強する方には、

ぱっとややこしく感じるかも知れませんが、よく読んでみてください。

いたって単純なことです。

簿記の流れを簡単に説明すると、


取引仕訳勘定試算表貸借対照表損益計算書 


取引が発生したら、仕訳を行い、それを勘定と呼ばれる表に書き写します。

そして、決算になったら、勘定を集計して試算表を作成します。

最後に、試算表から

資産と負債と純資産(資本)を抜き出して貸借対照表を作成。

試算表から収益と費用を抜き出して損益計算書を作成します。