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簿記とは

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精算表とは? 


精算表とは、試算表、損益計算書、貸借対照表を1つにまとめたものです。

簿記の試験では、精算表の作成問題が、過去10回に9回以上出題されています。

精算表は左から試算表、損益計算書、貸借対照表の順でならんでいます。

試算表から損益計算書、貸借対照表を作成することとなんら変わりはありません。

以下に示した精算表を完成させるには、

精算書の作成の仕方
上記の試算表から、

資産である現金、普通預金、売掛金、商品、備品を、

貸借対照表の借方にもっていきます。

次に、

負債である買掛金、借入金及び、純資産(資本)である資本金を貸借対照表の貸方にもっていきます。

そして、

収益である商品売買益、受取手数料の金額を損益計算書の貸方にもっていきます。

費用である給料、通信費、支払家賃、支払利息の金額を損益計算書の借方にもっていきます。

最後に、損益計算書の収益の合計から、費用の合計を引いて当期純利益を出し、

費用の1番下に書き込み、貸借対照表の貸方にもっていきます



精算表の作成方法



簿記の流れを簡単に説明すると、

取引仕訳勘定試算表貸借対照表損益計算書 


取引が発生したら、仕訳を行い、それを勘定と呼ばれる表に書き写します。

そして、決算になったら、勘定を集計して試算表を作成します。

最後に、

試算表から損益計算書・貸借対照表を作成する。


試算表から資産と負債と純資産(資本)を抜き出して貸借対照表を作成。

試算表から収益と費用を抜き出して損益計算書を作成します。








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