簿記3級で出てくる用語を解説します。
減価償却とは、価値の減少を費用に計上することです。
土地以外の固定資産は、使用することによって価値が減少します。
例えば、商品を運搬するために買ったトラックも
はじめはピカピカでも、
1年、2年と経つうちに、傷んできます。
売却しようとするととすると、
当然、買った時よりも安い値段になってしまいます。
この価値の減少はいたずらに起きているのではなく、
売上という収益を獲得するために発生します。
営業マンが、注文をとろうと得意先を回る車でも同様です。
収益を獲得するために犠牲になっていると考えるため、
下がった価値は、費用となるはずです。
例えば、
車を5年にわたって使用したのであれば、
5年間の売り上げに貢献したことになるので、
5年に分けて減価償却費を計上します。
固定資産の価値の減少のことを減価償却といい
用いる勘定は減価償却費となります。
減価償却費の計算方法(定額法)とは?
初めて見る言葉は「難しい。」と感じると思いますが、
この言葉を使った問題を一つ解いただけで、「よくわかってる言葉」になります。
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