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簿記3級用語 減価償却費の計算方法は?(定額法について)


簿記3級で出てくる用語を解説します。

毎年の減価償却費をいくらにするか決める計算方法にはいくつかありますが、

簿記の3級では、

定額法のみが試験範囲になっています。

定額法とは、毎年に減価償却費を同じ金額を計上していく方法です。

その計算式は、

減価償却費=(取得原価-残存価額)÷耐用年数

です。

取得原価とは、固定資産を買った時の値段

耐用年数は、この固定資産を何年使うつもりなのかということ。

残存価額は、使い終わった後にいくらで売れるかということ。

例えば、店内用のエアコンを10年使うつもりで1,000,000で買います。

売る時は、100,000円だろうとした時、

差し引いた900,000円を10(年)で割ると、

1年間の減価償却費は、90,000となります。


定額法のほかには、定率法、級数法、生産高比例法という方法もあります。

手率法、生産高比例法は2級。

級数法は、1級で勉強します。


減価償却費とは?

減価償却費の仕訳(直接法と間接法)とは?


初めて見る言葉は「難しい。」と感じると思いますが、

この言葉を使った問題を一つ解いただけで、「よくわかってる言葉」になります。



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