簿記3級の用語です。
仮払金とは、お金の支出はあったものの、
その段階では使い途や金額が確定していない場合に用いる勘定です。
例えば、従業員が出張に行く際に、
旅費や接待交際費としてお金を使うので、とりあえず10万円渡しておくね。
と言った場合に用いるのです。
最終的には、使い道や金額が明らかになった段階で、
仮払金をなくし、適切な勘定に振替えることになります。
仮払金は、内容的には難しいことはありませんが、
1つだけ、イメージしづらいところがあります。
それは、仮払金は資産の勘定であると言う点です。
あまり資産って感じがしませんよね。
なぜ仮払金が資産なのかについて、以下のように説明しています。
先ほどの例であれば、
もし、従業員がお金を使わずに帰ってきたら、
お金が手許に入ってくることになるので、資産になるんです。
資産の意義は、お金が入ってくるもののことでしたから、
このようにイメージすると、
仮払金が資産になるということが出来ると思います。
まぁ、ですが、仮払金は現金過不足と同様、
「とりあえず勘定」に極めて近いです。
実務的にも、貸借対照表に仮払金をそのまま載せるといくことは、
まず、しません。
なので、一時的に用いる勘定の意味合いが強いといえます。
初めて見る言葉は「難しい。」と感じると思いますが、
この言葉を使った問題を一つ解いただけで、「よくわかってる言葉」になります。
簿記3級にでてくる用語集 一覧
この15分間の動画を見る前に他の通信講座は申し込まないでください。
簿記の必要性とは?
履歴書に書ければいい?
通信講座と独学の危険性?
簿記3級の合格率は?
簿記おすすめの電卓は?
簿記に向く人と向かない人の違いは?
簿記3級用語とは?
苦手意識を克服するには?
簿記初心者が不安に思う理由とは?
簿記4級の資格は必要か?
史上最年少簿記1級合格。
簿記3級に合格された方の声
簿記学校に通っていましたが・・・名古屋市
神奈川県大和市 簿記3級は1度あきらめかけた・・・
東京都足立区竹ノ塚 意思の弱いわたしでも・・・