簿記3級に出てくる用語を解説します。
現金過不足とは、
現金の帳簿有高と実際有高とが食い違う時に用いる勘定です。
原因が判明したら適切な勘定に振替えます。
そして、決算まで原因が判明しなかった場合は、
やむを得ないので、
雑益あるいは雑損勘定に振替えて処理します。
原因が分からないけど、
お金が増えたんだったら得したということになるので雑益勘定へ、
お金が減ったんだったら損をしたということになるので雑損勘定へ、
といった具合にです。
なので現金過不足勘定は、
最終的に、貸借対照表や損益計算書 に計上されることはないのです。
このように、期中においてのみ、
とりあえず使われる勘定なので、
私は現金過不足のような勘定科目のことを
とりあえず勘定
と呼んでいます。
とりあえず勘定は、現金過不足のほかにもいくつか存在します。
初めて目にする言葉は、「難しい」と思ってしまいがちですが、
繰り返し何度も目にすることによって慣れてきます。
この言葉を使った問題を一つ解くことができれば、
簿記は簡単だということが分かるようになってくるはずです。
簿記3級にでてくる用語集 一覧
この15分間の動画を見る前に他の通信講座は申し込まないでください。
簿記の必要性とは?
履歴書に書ければいい?
通信講座と独学の危険性?
簿記3級の合格率は?
簿記おすすめの電卓は?
簿記に向く人と向かない人の違いは?
簿記3級用語とは?
苦手意識を克服するには?
簿記初心者が不安に思う理由とは?
簿記4級の資格は必要か?
史上最年少簿記1級合格。
簿記3級に合格された方の声
簿記学校に通っていましたが・・・名古屋市
神奈川県大和市 簿記3級は1度あきらめかけた・・・
東京都足立区竹ノ塚 意思の弱いわたしでも・・・