簿記３級　独学の落とし穴？

通学や通信講座にはないメリットを感じて

独学で簿記３級の資格取得めざすのだと思います。

ひとつは、お金のかからないこと。

もうひとつは、通学講座のように通うために時間がかかることがない。

また、毎週○曜日の○時から○時までと時間が決められていて拘束感を感じることがない。

つまり、自分の好きな時間に好きなだけ勉強できるということです。

自由に勉強できるということは、

やりたくなくなったらいつでも勉強をやめてしまうこともできるということです。

勉強をやめたくなる時はどんな時でしょう？

テキストを読んでもわからない。

問題が解けない。

先に進むことができずイライラ・・・

すぐさま机から離れたくなってしまいます。

勉強を途中でやめたくなってしまう理由はそれだけではありません。

友人からのメールが来る。

見たいテレビ番組がある。

遊びに誘われる。

仕事や学校で疲れた。

また、お腹が一杯で集中力がなくなっている時もあります。

眠い。

眠ってしまったら最後、テキストを開くことすらできません。

家の中にいると、行動も自由にとれます。

簿記スクールに通っていれば、一旦教室に入ると、トイレにも行きづらいのに・・・

簿記の勉強をするぞ

と言う意思があっても、

周りの環境に反応してしまい勉強がはかどらなくなる。

ここで、意思を強く持とうとすると、

ガマンすることになります。

すると、

簿記の勉強＝辛抱すること

になってしまいます。

辛抱はそう長く続くものではありません。

テレビを見ないように使用と思った瞬間からテレビ番組が見たくて仕方なくなってきたりします。

独学は自由がメリットであり、デメリットでもあるのです。

では、どうすればよいか？

一つは、

テレビを置かない。コンセントを抜いておく。

ケータイやスマホを持たない。電源を切っておく。

勉強する前は食事をしない。

友人には今日は（合格するまで）会わないようにする。

など、

できるだけしたくてもできないような環境を自分で作ってしまうことです。

ただ、これを自分自信を追い込む為にやっていると思うとストレスがたまってしまい逆効果です。

何のために簿記の資格をとろうとしているのか？

改めて資格をとる目的を紙に書きます。

親や友人にほめられたいから。

仕事場で活躍したいから。

お給料を上げたいから。

就職を有利にしたいから。

など、頭の中で思うだけでなく紙に書くことで強く再認識できます。

楽しみを後にとっておく。そうすればそれが達成した時の喜びは増幅する。

と意識してみてください。

そうすればきっと独学でも容易に習得することができると思います。

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