簿記3級の用語です。
現金とは、もちろんお金のことです。資産の勘定
お金と言えば通貨、すなわち、紙幣(1万円札や1千円札など)
と硬貨(500円玉や100円玉)ですよね。
ですが、簿記上、現金として処理されるものには、通貨の他にもあるんです。
他人振出小切手、送金小切手、郵便為替証書、株式配当金領収証、期限の到来した公社債の利札
・・・などがあります。
これらに共通する点は、
いずれも銀行や郵便局に持って行ったら、
いつでも現金に換えてもらうことができることです。
いつでも現金に換えてもらうことができるので、
だったら、最初から現金で処理してしまいましょう。
というのが簿記の考え方なのです。
なお、簿記1級になると、
日本のお金だけでなく、
外国通貨(例えばドルなど)を受け取った際の
会計処理についても勉強します。
外国通貨になると、
為替レートが日々、変動するので、
その処理がちょっとややこしくなるんですよ。
初めて見る言葉は「難しい。」と感じると思いますが、
この言葉を使った問題を一つ解いただけで、「よくわかってる言葉」になります。
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