簿記3級で出てくる用語を解説します。
簿記では、取引と言う言葉が出てきます。
一般に言うところの取引とは、若干、意味が違っています。
一般的に取引とは、相手との間で、
モノやサービスをやり取りすることですよね。
簿記で言うところの取引にも、モノやサービスをやり取りすることは含まれます。
ですが、次の点で、通常の取引とは異なります。
まず、一般的な取引の中には、相手と契約することも含まれます。
例えば、
商品売買にあたって結ぶ契約とか不動産の賃貸契約などです。
ですが、簿記では、このような契約については、取引に含めません。
逆に、火災などで建物や備品が燃えてなくなってしまった場合、
一般的には、取引なんて言いませんよね。
しかし、簿記では、このようなケースも取引に含まれるのです。
簿記で言うところの取引とは、
資産、負債、純資産(資本)、収益、費用に増減が生じる場合のことと定義されます。
でも、ちょっと難しい言い回しなので、
簿記で言うところの取引とは、仕訳の前提となるもの(行為)のこととおもってください。
資産 、負債、純資産(資本)、収益、費用が増減すれば、
必ず、仕訳をしなければなりません。
と言うことは、
仕訳を行うことになる行為が取引であると言えます。
なので、取引とは、
仕訳をおこなわなきゃいけないもののこととイメージしてください。
初めて目にする言葉は、「難しい」と思ってしまいがちですが、
繰り返し何度も目にすることによって慣れてきます。
この言葉を使った問題を一つ解くことができれば、
簿記は簡単だということが分かるようになってくるはずです。
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