簿記3級で出てくる用語を解説します。
株式を購入したら、売買目的有価証券勘定で処理します。
有価証券は売ればお金になるので資産の勘定です。
株式を購入する際は、通常、証券会社に手数料を支払います。
このような有価証券を購入する際に発生する費用は付随費用です。
付随費用は仕入諸掛と同じように、有価証券に含めて処理します。
株式を売却して、
原価より高く売れた場合は、
有価証券売却益という収益の勘定を計上します。
逆に原価より安くしか売れなかった場合は、
有価証券売却損という費用の勘定を計上します。
なお、売却時に費用が発生した場合は、支払手数料といった費用の勘定を計上します。
初めて目にする言葉は、「難しい」と思ってしまいがちですが、
繰り返し何度も目にすることによって慣れてきます。
この言葉を使った問題を一つ解くことができれば、
簿記は簡単だということが分かるようになってくるはずです。
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