簿記3級の合格率は、全国平均でだいたい30%前後、高い時でも50%程度です。
10人中、5人から7人は不合格になっているということです。
「結構、難しい試験なんだ。」
と、勘違いするくらい低い合格率です。
不合格になった方には、
●ほとんど勉強しなかったが、いちかばちかで受けて、やっぱり不合格だった。
●やまをはったが外れた。
●試験当日、風邪をひいてしまい、力を発揮できなかった。
●試験会場の雰囲気に飲まれ緊張して、思うように解けなかった。
という方もたくさんいると思います。
こういう方を除けば、さらに合格率は高いものになるでしょう。
合格率は毎回違います。
最近10年で1番高かったのは、第110回検定試験の58.3%
1番低かったのは、第107回の13.7%
地域によっても、この合格率は違います。
第135回の函館商工会議所調べでは簿記3級が65.5%(全国平均は48.0%)
非常に高い合格率でした。
合格率が高いということは、問題が簡単であったこと。
がおもな原因です。解きやすい問題が多かったということです。
低い合格率の次の試験では、必ずと言っていいほど、合格率は高めになります。
合格率が低い回に受験したくないと思うのは当然でしょう。
ただ、率に振り回されてはいけません。
合格できる力は十分にあっても
ケアレスミスをしてしまった。
体調で不良存分に力を発揮できなかった。
ということもあると思います。
昔、ロッテで何度も3冠王に輝いた落合選手が、
「場外に出てもホームラン。フェンスギリギリに入ってもホームラン。」
と言うことを言っていました。
検定試験では、70点取れば資格を取得できます。
合格率の低い回の試験でも、基本を的確にとらえ、
体調管理、ケアレスミスだけを注意していれば、
7割正解する事は決して難しい事ではありません。
ちなみに簿記の教室メイプルの合格率です。
毎回試験では100%の合格率を目指しています。
もちろん私たち講師が目指しているのではなく、受講生のみなさんですが・・・
試験ではおもわずミスをしてしまいそうな問題も出てきます。
単純に、数字の桁を間違えて記入したために不合格になることもあります。
合格率にとらわれる必要はありません。
しっかり問題文を読み、ケアレスミスさえしなければ、
合格率の低い回でも、容易に合格できるはずです。
簿記3級では70点取れば資格が取得できます。
簿記の基礎をしっかりと学んでいればあわてる必要はありません。
確実に合格できるものです。
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